夫婦学〜ふたりのスタイル〜

前回の続きです(^ ^)
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様々な価値観を受け入れよう!
という世の中の動きですが…
実はこれも夫婦関係のギクシャクを増やしてしまっている原因のひとつだと感じています。

もちろん様々な価値観を受け入れることは
もちろん、とても良いことなのですが…
頭で分かっていても、その流れに
追いつけていない…そんなコトありませんか?

例えば…
子どもが病気になったら、夫婦どちらが仕事を休みますか?
バリバリ働いていたパパが、育児休暇取るから!って宣言したらどんな気持ちになりますか?
自分の息子・娘たちから、出産するつもりないから孫は諦めて!と宣言されたらどう思いますか?

パパが休んでも、ママが休んでもいいし、
ママが家計を支えてもいいし、
出産しない選択もアリですが…
やっぱり、現実は
ママが休むことが多いだろうし
家計はパパが支えることが多いだろうし
一人ぐらいは子どもをって考えるかも。
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どれを選んでも間違いではありません。
しかし、
妻も夫も本当にそう考えているのか?
親や親戚等はどうか?
会社や仕事は大丈夫なのか?
経済的に成り立つのか?
などなど、今まで生きてきた中でのしがらみや考えがあると思います。

それを考えつつ、お互いの価値観を尊重し
すり合わせていくことが必要なんですよね。
そのためには、やっぱり話をしないといけません。

自分の中の『〇〇であるべき(価値観)』が裏切られると怒りになるとアンガーマネジメントでもお伝えしています。

夫婦の未来のために、お互いの人生のためにも
『〇〇するのが当たり前』という概念よりも
二人で見つける“二人のスタイル”を探してみませんか?

*幸せいっぱい、笑顔いっぱいのあなたになりますように*
くれたけ心理相談室 濱崎明子

投稿者プロフィール

濱崎 明子
濱崎 明子くれたけ心理相談室 長久手支部
夫婦関係カウンセラー/心理カウンセラー

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