夫婦でいる意味
カウンセリングをしていく中で
よく考えるようになったこと。
それは…『夫婦でいる意味』
どうして夫婦が必要なのかな?
それが当たり前だから?
そうするものだから?
いやいや、夫婦カウンセラーとしては
論理的に考えたいと思います。
生物的に子どもを産み育てるためには
男性・女性両方いないと妊娠できないのもありますし
太古の昔は、子どもを育てるために…
ご飯(狩猟)担当であるのも男性と
守り育てる担当の女性とで分業しないと
育てることができませんでした。
太古の昔の話はピンと来ないと思うので…
ちょっと昔の時代を考えてみましょう。
今から少し前
生きていくのが精一杯だった時代も
やはり分業体制で子育てしていましたよね。
それって…何年前だと思いますか?
ちなみに100年前、
1915年は第一次世界大戦の2年前、
ヨーロッパ各地では争いが起き始めていたり
日本でも戦艦が竣工されたりしてた時代
戦争の影がひそむ中、生命の危機を感じるような時代です。
その頃は、きっと『夫婦でいる意味』を改めて
考えている人いなかったと思います。
それよりは、明日をどうやって過ごすか…とか
子どもが大人になるまでちゃんと育てられるか…とか
戦争でいなくなっちゃうかも…とか
そんな心配の方が強かったかもしれませんよね。
今と昔の1番大きな差は、
女性だけでも
男性だけでも
子育てが可能であるってことです。
もちろん、物理的に。
女性でも家計を支えることができたり
男性でも家事ができたり
生命の危険度も低いので
分業しなくても子育てできる点です。
もちろん、それって良い事でもあるのだけれど
物事には両面あるように
悪い面も出てきますよね。
それが、離婚率の上昇や
『夫婦である意味』を考え続けて悩んでいる女性・男性の存在を
増やしている気がします。
あくまで、私個人の考えですが…
時代の流れは変えられないので
夫婦カウンセラーである私は
積極的に『夫婦でいる意味』を
これからも考えていきたいと思います(o^^o)
*家族がみんな笑顔でいれますように*
くれたけ心理相談室 濱崎明子でした!
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