ケンカを早く終わらせる方法

今日はアンガーマネジメントの点からもアプローチしますね。

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怒りの中には、持続性のある怒りがあります。
それは、根に持ったり思いだし怒りをしたり、ネチネチ怒ったりすること。

 

講座を数多くしていて感じることは、実は持続性のある怒りって女性に多い気がします。
それはきっと脳の違いからきています。

いつも男性脳と女性脳の違いのお話をしていますが
「思考の広がり方」にも違いがあります。

女性は『拡大思考』なので、
今目の前で起きていることを過去や未来にまでリンクさせて
考えてしまう傾向が強いです。

それに対して、男性にとって一番重要なのは目の前で起きている現在のことだけで
過去や未来との関連性を見いだすのは苦手です。

なので、持続する怒りを感じるのは女性の方が多いのかもしれませんね。

 

まず、自覚症状がある方には…対処するためのテクニックをご紹介します。

持続性の怒りに対しては“グラウンディング”というテクニックがあります。
グラウンディングは、今ここに意識を集中させるテクニックです。

怒りが持続する方は、意識が飛びやすいんです。
なのでカッとなったら意識を飛ばさないように、一点に集中させてください。

手元にボールペンがあったら、
そのペン先を見たり
横に書いてある文字を読んだり
芯の太さを見たり
残りのインクの量を調べたり…
意識を飛ばさず留める練習をしてみましょう!

ボールペンじゃなくても、携帯電話でも、社員証でも、何もなければ手のひら(手相)でもいいかもしれませんね。
生命線が伸びたかも?とか見てたら、きっと怒ってたことも忘れちゃいそう(*^^*)

カッとなった時に
【未来は】
これからも毎回するかも…とか
【過去は】
前も言ったよね…
いつもするよね〜って
考えていると
怒りがどんどん大きくなっていきます。

ですので、こんな場合は
→→“グラウンディング”
ぜひ活用してみてください!

怒りが持続しなくなると、どんな変化が起きるかといいますと…
(ここからはカウンセラー目線で)
喧嘩時間が劇的に短くなります!!
未来や過去に飛ばなくなると現在だけでは、喧嘩はそんなに長引かないもんなんです。

……そうなると、喧嘩自体の回数が減ります☆
気持ち楽になりますよ〜♬
そのためにも、アンガーマネジメントテクニックを☝️

Let’sアンガーマネジメント

投稿者プロフィール

濱崎 明子
濱崎 明子くれたけ心理相談室 長久手支部
夫婦関係カウンセラー/心理カウンセラー

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