コロナ離婚への対策④

何日か前からTwitterなどで見かける
#コロナ離婚
夫婦関係カウンセラーとして考察しています。
コロナ離婚への対策①
コロナ離婚への対策②
コロナ離婚への対策③
 
 
今までお伝えしたことは、
もしイラッとしたことがあっても
「冷静になるまで待つ」
「怒りの前の気持ちを理解する」
これをお伝えしてきました。
 
 
でもアンガーマネジメントは
「怒っちゃいけない」わけではないので、
怒りにフタをする必要はありません。
 
なんのために怒っているかというと…
誰かに何かを伝えるために怒っています。
怒りは伝達手段なのです。
 
でも、怒りを伝えるのって難しいですよね。。。
そんなお声をいただいたので、
今日は伝え方をご紹介したいと思います。
 

 
例えば…昨日ご紹介した
『世の中自粛モードなのに…
飲みに行く夫に腹が立つ!』
 
こんな時、ついつい
『何考えてるの?人としてありえない!』
なんて言ってしまいます。
 
そうなると向こうも
「お前はちっとも、オレの苦労を分かってない!」
『あなたこそ、私の苦労分かってないじゃない』
「昨日ご飯食べに行ってたら、いいじゃないか」
『子ども一緒だから全然違うわよ〜!』
「お前は」「あなたは」「君は」「あんたは」…と
主張を繰り返しても、本当のところは伝わりません。
 
本当に伝えたい気持ちって
『身体が心配だから、まっすぐ帰ってきて欲しい』
ってことですよね。
 
イラっとしても6秒待ち、何を伝えたいのか考えて
リクエストを伝えましょう。

 
そして伝える時は、
『私』を主語にして伝えましょう。
そう“I(アイ)メッセージ”です。
 
『なんで分かってくれないの?』より
『分かってもらえず、私悲しいよ』の方が
気持ちが伝わりやすいと思います。
 
 
怒りは、相手にリクエストを伝えること。
相手を怒鳴っても伝えたいことは伝わりません。
 
まずは③でご紹介したテクニックで6秒待って
「私」を主語に、リクエストを考えて
伝える努力をしてみましょう。
これも練習です。実践あるのみ!
 

 
 
*幸せいっぱい、笑顔いっぱいのあなたになりますように*
くれたけ心理相談室 濱崎明子

投稿者プロフィール

濱崎 明子
濱崎 明子くれたけ心理相談室 長久手支部
夫婦関係カウンセラー/心理カウンセラー

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